2020年も終盤ですね

ビジネス

2020年は世界にとって試練の年でした。
今年の1月を過ぎたあたりから、新型コロナウィルスのニュースがチラホラ出始めて。
よもや世界を変えることになろうとは、誰も思わなかったのではないでしょうか。

個人的に好きなテレビ番組「Youは何しに日本へ」ですが、タイトル通り、これから日本を目指す外国人の方々は、また国境が開かれても(日本は海に囲まれているので、なかなかイメージしづらいですが)、何をしに来るのか、しっかり目的・目標がないと厳しいですね。

技能実習生や特定技能のブルーカラー労働者はまだしも、高度人材の外国人、日本語学校や専門学校、大学入学を目指す留学生は、世界の変貌にあわせたライフプランを考えていかなければならないでしょうね。

SARSの時も危機感はありましたが、手をこまねいているうちに、自然消滅した感があります。
しかし、新型コロナウィルスは、我々人類に大きな傷を負わせたので、おそらくワクチンが開発されても、一定期間は「恐怖感」が残るでしょう。

つまり、外出時のマスクはドレスコードのように残るでしょうし、店舗、施設、公共交通機関などの収容人数に対する考え方も以前のようになるには、投与したら感染しても発症しないワクチンや特効薬などが普及して、全世界の人間が「新型コロナウィルスを克服した」という強い安心感がなければ、以前のような暮らしは戻らないでしょう。

たとえば、キャパシティ50席の飲食店をオープンするとします。
以前なら、満席は50席で計算できましたが、いまは30席、25席が満席、という考え方が必要です。
フル稼働しても売り上げは半減。
定番となったテイクアウトで売り上げをカバーしたとしても、コストを抑えるためには、店舗家賃、スタッフの人数などを見直す必要があります。

これまで、外国人留学生の手を借りなければ成り立たないとまで言われた「飲食業界」も状況が変わるかもしれません。

弊社では「外国人の雇用支援サービス」だけではなく、新規事業立ち上げ支援、起業支援、スマートフォンアプリを利用した集客サービスも行っています。
近日中に、新サービスの内容についてもご紹介したいと思います。





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