10月1日から宮城県の最低賃金が変わります。
詳しい内容は、宮城県労働局のプレスリリースなどを参照ください。
企業サイドの話を聞くと、キリのいいところで「900円」、もともと900円の企業では10月を境に「920円」「950円」に賃金を上げているようです。
新型コロナウィルス感染が続く中、製造や物流の停滞で原材料が思うように手に入らない、あるいは価格が上昇したほか、ロシアとウクライナの戦争、米国のFRBが金利を上げたことによりドル買い円売りが進み、厳しさは増すばかりです。
逆境を乗り越えて攻めに転じても、ぐっとこらえて守りに入るにせよ、従業員のがんばりに目を向けて頂きたい。
先日も驚くべきことに「給与明細をもらっていない」という相談を受けました。
令和のこの世の中で、給与明細も出さない会社、事業所があるのか!?と信じられませんでしたが、従業員数名の会社では、案外こういうことがずさんだったりします。
もし、社労士が入っていて、こういうことになっているのだとしたら「ぼったくり社労士」ですね。
普通なら「労基法違反ではないけど、所得税法に抵触するおそれがありますよ」とアドバイスくらいしますからね。
弊社がお世話になっている会計事務所でも「これは経費になりますよ(なりませんよ)」は、小さなことでも教えてくれます。
ましてや社労士は従業員ひとりひとりの賃金に直結する仕事ですからね…
この先、どんどん人材確保は難しくなりますから、せっかく頑張っているスタッフをつまらない理由で失ったら本当にもったいないですよ。
ワールドウォーカーズでは、外国人労働者(技能実習生、特定技能、外国人アルバイト)で培った経験で日本人従業員に関するアドバイスも行っております。
お気軽にお問い合わせください。
コメント