企業理念

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時々「企業理念」について話題になったり聞かれたりします。
この会社が立ち上がった当時は、ワールドワイドな市場を狙っていましたし、自分がよその国に出かけていくことが好きだったので「世界を歩く人達」=「ワールドウォーカーズ」としました。
世界で働く人じゃないですよ(それだとワールドワーカーズになります)。

あとは、国境など地理的なことだけではなく、既成概念を打ち破って今いる場所から一歩でも外に出られたらよいな、という意味もあります。

複数形にしたのは、自分だけではなく、そういう仲間たちや取引先が増えたら面白いな、と思ったからで、そこにズッシリとした重いテーマはありません(笑)。
ですから、それを企業理念や経営理念だ、というには抵抗があります。

さらに、いま新型コロナウィルスの感染が世界中に拡がり、国と国どころか県境をまたぐこともはばかれるような世の中になりました。

いちばん分かりやすい経営理念は、近江商人の「三方よし」ですよね。
「売り手よし買い手よし世間よし」

あとは、働く人間が幸せになること。
顧客満足度を最優先するのは分かりますが、スタッフが幸せそうに仕事していないと、よい製品、サービスは出来ない気がします。

幸せは、強さとか安全にもつながっていきますから、強い人は弱い人に手を差し伸べるでしょうし、安全なところに居る人は危険なところに居る人を助けようという気になります。
幸せの定義は人によっても違うでしょうが「はやく仕事を終わらせて、さっさと帰って遊ぶ」が幸せなら、効率よく仕事をするでしょうし。

というわけで、わが社の企業理念・経営理念は「働いている我々がハッピーになること」です。

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