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著者:worldwalkers

外国人を雇う前に…

人手不足の波は、ここ宮城県でも深刻です。
弊社にも相談のお問い合わせが多数よせられております。

一方で気になるのが、外国人に対する我々日本人の考え方です。
少し前に面談した方ですが
「ベトナム人がいいって聞くんだけど…」
「○○人はあまり良くないらしいね」
とおっしゃっていました。

気持ちは分からないでもありません。
私自身、中国人、フィリピン人、タイ人、ベトナム人…その他諸々の「就労できるビザ」をもった1000人以上の外国人と関わりを持ちましたから、それぞれの国民性があることも確かではあります。

しかし、断言できます。

「○○人だから、いい」

「○○人はダメ」

ということは、ありません。

お笑い大好きな関西人が、全員、社交的で二言目には面白可笑しいことを言うわけじゃありません。
東北人だって「朴訥」としたイメージを勝手に植え付けてますけど、真逆の人たちだって少なくありません。

それに「○○人は嫌だ」「○○人を雇いたい」という方が、どれだけその国の人と接したことがあるのか、と話を掘り下げてみると、ほとんどの場合、数名としか関わりをもたないか、あるいは「近所の会社から聞いたから間違いない」など、当てにならない情報ばかりです。

一方、すでに外国人を雇用されて、上手に仕事を回している方。
「うちみたいな田舎の会社に来てくれるだけでありがたい」
と感謝の心で彼らを迎えてくれています。
「○○人はダメ」と頭から否定される事業所は、高確率であまり良い雇用状況にはならないようです。

もちろん、合理的で前向きな理由があるならOKです。
たとえば
「うちではベトナムから輸入している原料もあり、何かの折、母国語が使える人がいると助かる」
「従業員に英語を覚えさせたいので、英語が母国語の人がいい」

あとは、これ全般に言えることですが…
「外人(ガイジン)」という方が責任者だったりすると、後々苦労します。
どういうわけか、あまりうまくいきません。
「外国人」と言ってみて下さい。
それだけで、雰囲気が変わりますから。