人手不足による倒産

先日「人手不足による倒産」が報道されていました。
10年くらい前は
「いまの若者たちはキツい仕事を嫌う」
「3K職種には人が集まらない」
「外国人研修生(当時)に来てもらうしかない」
という雰囲気でした。

しかし、データで見ていくと少子化は既に数十年前、1970年代のベビーブームが終わってから始まっています。
小中学校のクラスの人数、クラスの数がどんどん減っていたわけですから、冷静に分析すれば分かっていたことなのです。

ワールドウォーカーズの事務所がある塩釜市でも、近隣の小学校は30年、40年前と比べると児童生徒数は大きく減っています。
50歳前後の方々がおっしゃる「自分たちのころより半分になった」という声もオーバーではありません。

ということは、今まで100人のスタッフで回していた仕事に50人しか集まらないことになります。
とんでもない人手不足です。

その話をしたら、ある経営者の方は
「そこまでひどくないでしょう。折からの不景気で、会社も閉めている先が多いわけだし。適正な数になっているんじゃないの?」
とおっしゃいました。

はたしてそうでしょうか。

これらは、宮城県の経済センサス活動調査確報集計結果(平成24年と平成28年)を比較したものです。
平成24年と28年で若干書式が変わっているので、見づらいかもしれませんが内容は同じです。4年間で事業所数と売上金額がどう変化したのか、比較することが出来ます。

どうでしょう。
事業所数が減少したのは鉄鋼業だけですが、産業全体の売上高は上がっています。売上高が減少したのは情報通信系のサービス業ですが、事業所は増えています。

全体で言えば、働く場所が増えていて、売り上げも増えている。
収益性まで追えませんが、少なくとも仕事が無くて「閑古鳥」というのではなさそうです。
しかし、社会全体が必要としている「労働力」の確保はどんどん難しくなっていくわけです。
報道の「人手不足による倒産」が立証されることになります。

では、人材確保のためにどうしたらいいのか。

魅力ある職場の雰囲気づくり、魅力ある待遇や福利厚生。
個人的には、もうかっている企業の内部留保(たんす貯金)が多すぎて、働く人たちへ還元されないのが良くないと思っているのですが、個々の会社が魅力ある会社になっても、人材というパイの奪い合いが続くことは変わりません。

だからこそ、私どもは外国人たちの力を借りることを提案しています。
技能実習生はもちろん、高度人材、留学生、家族滞在、そして新設された特定技能。
コンビニの接客は、いまのところ技能実習では不可能ですから留学生、家族滞在の方々に頼るしかありません。
一方、これまで留学生か家族滞在に頼るしかなかったレストランなど外食産業、ホテルなどの宿泊業の方々は、特定技能という選択肢を得ました。

「そうはいっても、よくわからない」
という方もいると思います。
あるいは「外国人を雇っているんだけど、なぜか思うようにならない」という不満をお持ちの方もいるかもしれません。

株式会社ワールドウォーカーズでは、宮城県内(仙台市、塩釜市、多賀城市、利府町、松島町、東松島市、石巻市)の事業所様が外国人(留学生、家族滞在、技能実習生)を雇用するための支援を行っております。
詳しいサービス内容については、お気軽にお問い合わせください。

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